子供に多い遠視性乱視とは
最近よく耳にする「遠視性乱視」とはなんでしょうか?
字からもわかるように、遠くは見えて近くが見えにくい遠視と、物が二重に見えたりゆがんで見える乱視が両方あるという状態のことを指します。
たまに町で小さい子供が分厚い眼鏡をかけているのを見たことがあると思います。
正面から見ると目がとても大きく見える眼鏡です。
何故、子供が眼鏡をかけているのか不思議に感じたことはありませんか?
その理由は遠視性乱視の矯正のためです。ちなみに子供の遠視性乱視には注意が必要です。
ただ、子供の遠視性乱視は早期発見・早期治療によって改善が望めるんです。
しかし何時か治るだろうと放置していると、メガネやコンタクトでは矯正できない状態「弱視」になってしまう可能性もあります。
子供の健康や発育に対していつも気を配っているのが親ですよね。
あまりに小さい時には、いくら親であっても判断する事は難しいかもしれませんが、3歳を過ぎてコミュニケーション能力も発達してきた頃からなら、絵本を見ている様子やおもちゃで遊んでいる様子などから「なんだかおかしい」というのは感じ取れるのではないでしょうか。
目というのは大人にとっても、とても大切な役割を果たしている器官ですよね。
子供にとっては尚更です。
遠視性乱視を放置する事は目の状態を悪化させるばかりではなく、子供の発達にも大きく影響する可能性があります。
少しでも違和感を感じたら「様子を見てみよう」と思わずにまず眼科を受診して診断を仰ぎましょう。
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